彌生画廊


 

  小杉小二郎展 聖書物語


 会場 東京美術倶楽部 東美特別展(Location
     東京都港区新橋6-19-15
     3階ブース28・彌生画廊
 会期  2004年10月1日(金)〜3日(日)
 時間  1日10:00〜19:00
 時間  2日10:00〜18:00
 時間  3日10:00〜17:00
 休日 なし
 入場料 無料
 お問合せ先 TEL:03-5211-7330(彌生画廊)
  
 ・展示内容は「聖書物語」の新作本画、オブジェ32点

 

渡仏してこのかた巴里を中心に
ヨーロッパ各地の寺院をどのくらい訪れているのだろう。
ベネチア、ボローニァ、ウイーン、
その折折の情景と一緒に訪れた人たちのことを想い起こすと、
今はそのほとんどがこの世にいないことに深い悲しみを覚え、
私を聖書物語の制作へと駆り立てる。
これらの作品は、生まれて私が交わることの出来た人々への
愛と感謝のメッセージでもある。
                     ボローニァにて  小杉小二郎

 

聖書物語

10月1日から行われる東美特別展において、彌生画廊では小杉小二郎展−聖書物語−を開催いたします。小杉小二郎は1970年に渡仏して以来、巴里を中心に制作活動を続ける中で、西欧各地の古都を訪ね、数々の寺院を飾る壁画やステンドグラスに描かれた聖なる物語との出会いを積み重ねてきました。
本展覧会では、聖書の物語を題材に作家独自の表現による平面、立体の作品群32点を展覧いたします。西欧の伝統的な宗教画の美にとらわれることのない、静謐さと懐かしさの漂う小杉小二郎の「美」が織り成す、世界でただひとつの「聖書物語」です。


東美特別展とは

我が国を代表する美術商がその専門とする分野で選び抜いた美術作品を一堂に集め、展示・販売する催しです。
昭和39年、東京オリンピック開催を記念し、我が国が世界に誇るべき美術品を広く国内外に紹介することを主眼として第1回展が開催されて以来40年、本年は第16回展を開催致します。数年おきの開催が示すように、各美術商は長期に渡ってこの展覧会のための優れた出品作を求める努力を重ねています。現在流通している美術作品の中で最高レベルに属
するものが集められており、これまでの出展作品には、美術館、博物館に買い上げられ所蔵されているものも数多くあります。
現在では、我が国を代表するアートフェアとして、各方面から高く評価され、毎回多くの美術愛好家の方々に心待ちにされている展覧会です。
(東美とは1907年に設立された有力美術商の団体である東京美術倶楽部並びに東京美術商協同組合の略称で、現在は約500の美術商によって構成されています)

小杉小二郎

  <バベルの塔V 2004年>

小杉小二郎

  <アブラハム 2004年>

 

小杉小二郎

  <天使の箱 2004年>

小杉小二郎

  <天使U 2004年>


 

 

<会場風景>

 

 

 

 

 

 

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