弥生画廊

 

 

小杉小二郎展 −「絵のない絵本」の世界−


 於 東京美術倶楽部 東美アートフェア春 (Location
  東京都港区新橋6-19-15
 2006年3月31日(金) 10:00〜19:00
      4月1日(土) 10:00〜18:00
      4月2日(日) 10:00〜17:00

 入場料 無料
 お問合せ先 TEL:03-5211-7330(彌生画廊)

 4階・ブースNo.7 彌生画廊

 ・展示内容は「絵のない絵本」の新作本画・オブジェ20点





今回の発表は、毎夜であった地球上の出来事を、
お月様が若いデンマークの絵かきにお話しするといった
アンデルセンの「絵のない絵本」を元に日本の絵かき
小杉小二郎が絵にした作品展です。
                        小杉小二郎



「絵のない絵本」の世界

本展はアンデルセンの「絵のない絵本」を題材に制作された作品の展覧会です。
「人魚姫」「マッチ売りの少女」などを書いた近代童話の創始者であるHans Christian Andersen(1805-1875)の「絵のない絵本(原題:Billedbog Uden Billeder)」は1839年から40年頃にかけて制作された短編集です。物語は、ある晩に夜空を照らす月が貧しく孤独であった若い画家を慰めるよう、自分が見てきた人々や風景を毎夜物語る約束をするところから始まります。時間や場所を越えて紡ぎだされた一篇一篇はユーモアを含みつつも、時に残酷で時に美しい、どこか哀しい人間の日々の心情を映し出しています。本シリーズではそのような物語を画家が独自の視点で解釈し、静寂感のある詩的空間をつくりだしています。

月と若き画家

「月と若き画家」 2006

月と森と小鳥達

「月と森と小鳥達」 2006

森の路

「森の路(第十四夜)」 2006

 


 

 

<会場風景>

 

 

 

 

 

 

 

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